歯の質はいつ決まるのか
こんにちは☆
草加駅から徒歩1分、草加マルイ7階にある草加いすず歯科です。
皆さん、歯の質はいつどのようにして決まるかご存知ですか?
なんと妊娠3~4ヶ月ごろには、なんとなく歯のように見える形態(歯胚)になります
この時期に、お母さんから供給されるカルシウムやリンを使って、赤ちゃんの歯はエナメル質や象牙質をつくっています。
テトラサイクリンなどの抗菌薬を服用してしまうと、変色歯になってしまいますのでお気を付けください。
ここまでは乳歯のお話です
永久歯は、乳幼児期からエナメル質と象牙質ができはじめ、小学校低学年くらいには歯冠の形態が完成します
このように、妊娠初期から小学校の低学年くらいまでが歯がつくられる期間となります!
この期間にテトラサイクリンなどの服用があれば変色歯を起こしたり、正常な歯質を作ることが難しくなってしまいます
ですが、裏を返せば、この時期に歯を形成するのに重要なカルシウムをきちんと摂取すれば、強い歯を作ることができるのです!
妊娠中のお母さん、小学校低学年くらいのお子さんがいる保護者の方で何か心配なことやわからないことがありましたら、お気軽にいすず歯科までお問い合わせください