知覚過敏の治療
63歳 女性
治療前

治療後

治療期間
1回
通院回数
1回
治療費
約2000円
想定される副作用またはリスク
・プラスチックの素材なので年月が経つと黄色く変色する恐れがあります。
・歯ぎしりや食いしばりが続くと詰め物がとれて再度歯がしみる恐れがあります。
・歯ぎしりや食いしばりが続くと詰め物がとれて再度歯がしみる恐れがあります。
こんにちは。今回は知覚過敏の治療の一例を紹介いたします。
知覚過敏とは冷たいものを飲食したり、歯を磨いたりしたときに歯がしみるようになることを指します。原因は様々な要因が組み合わさっておきますが、よくあるものとして食いしばりや歯ぎしりなど過度な力が歯にかかることによって、歯の表面を覆っている「エナメル質」が欠けて「象牙質」が露出することによって起こります。
軽いものだと知覚過敏のお薬を塗ることで落ち着くこともありますが、目に見えるほど歯が欠けてきた場合にはコンポジットレジンと呼ばれるプラスチックの詰め物で表面を覆う治療が必要です。
この症例では複数の歯の根元の表面が欠けてしまって冷たいものがしみていたため、白い詰め物で欠けた部分を治しています。