歯周病(歯槽膿漏)
こんにちは!草加駅前草加マルイの歯医者いすず歯科です!
本日は歯周病についてお話したいと思います。近年歯周病についての考えたかが大きく変わってきました。今までは歯周病の治療によって健康な歯茎を保ちは失わないようにするという考え方が主流でした。現在でも多くの歯科医院でこの教えをまず患者さんに教える予防歯科は多いです。
筆者の考え方としては少し違う部分があります。
歯周病はあくまで患者さんが治療するものであり歯の健康ではなく人体の健康を守るために治すものだと考えています。
以前書いているブログに詳細は載せていますが歯の動揺、脱落はかみ合わせや食いしばり、歯ぎしりなどの咬合力によって引き起こされる部分が大部分でこのことによって引き起こされた骨吸収により適切なブラッシングが難しくなることによって2次的に歯周病は引き起こされると考えています。
歯周病になるとまず歯茎が炎症を起こします。これにより歯肉から出血しやすくなり口腔内の菌が体内に侵入しやすくなるのが歯周病による人体への影響だと考えています。
特に血管内に侵入するため血管の動脈硬化やプラークの付着による血管の狭窄は大きく影響を与えていると考えてます。また血管内から全身の臓器に細菌がまわることによって消化器系の癌や糖尿、アルツハイマーのリスクが3倍以上になるといわれています。
こういった歯周病への対策としてできることがご自宅でのブラッシングなのです。歯磨き自体はして言う人のが圧倒的に多い世の中ですが、歯磨きが適切にできている方はかなり少ないです。
皆さんも一度歯磨きの評価ができる染だし液でお口の中を染めてみてください。
正しい歯磨きが出来ているかの評価と歯磨きの仕方のトレーニングが歯医者のすることであり皆さんの健康のために貢献できる部分だと思います。
まずは歯科医院での検診を行いご自身の歯周状態の把握と改善のための方法学ぶためにお時間あるとき当院までご連絡いただければと思います!