歯ぎしりのリスク②

こんちには!草加駅前マルイの歯医者草加いすず歯科です。

歯ぎしりのリスクについてまたお話させてください。

現在の歯科業界で最も注力されているのが歯ぎしりです。今までは歯が削れてしまったり顎関節症の原因になるなどの認識ですが現在歯ぎしりの一番のリスクとして歯の動揺と脱落があります。

前回お話した歯ぎしりの影響の3番目の部分の話になりますが歯槽膿漏や歯周病によって歯が動揺するこもあるのですがほとんどの場合は歯並びと食いしばりや歯ぎしりによる力によって歯は動揺して失います。

弱い力でも一日に何時間も力をかけ続けると10年、20年も継続されれば歯は弱っていくのが想像できますよね。実際に臨床の現場においてもこの力によって骨が吸収していたり歯が割れてしまって抜歯になってしまったりという患者さんによく出会います。

骨の吸収が進んでくると歯と歯の隙間が広がっていくため歯周ケアが難しくなり歯肉炎などの歯周病を引き起こしてしまいます。このため歯周病で骨が失われて歯がなくなると皆さん言われてきたのですが先に骨が失われてそれに追従して歯周病が発症されてしまうと現在では考えられてます。

歯周ケアの方法は骨の吸収状況により変わってくるので歯科医院での検診などではその人にあった現在の歯周ケアを学んでいただきご自身の骨の状況を常に理解してもらう必要があるのです。

皆さんも検診などでご自身にあった歯周ケアの仕方是非草加いすず歯科までご相談ください。

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