骨粗鬆症のお薬
こんにちは!
草加駅から徒歩1分、草加マルイ7階にある草加いすず歯科です。
骨粗鬆症のお薬を服用している方の歯科治療についてです。
骨粗鬆症の治療で病院から出されているお薬の名前を見てみてください。
『ボナロン』『ベネット』『フォサマック』などというお薬でしたら、それは”ビスフォスフォネート製剤(BP製剤)”と呼ばれる種類のお薬です。
このBP製剤は飲み薬や、注射薬などがあり、骨粗鬆症の予防や治療に使われるだけでなく、骨の病気や、癌の骨転移の進行抑制などでも使用されています。
このBP製剤を服用している患者様は歯科治療を受ける際に、注意が必要な場合があります。
抜歯など歯科での外科処置後の骨の治りが悪くなり、その後、骨が壊死してしまう合併症を引き起こすリスクが、お薬を服用してない方より高いのです。
PB製剤に限らず、飲んでいるお薬は治療の前に必ずお伺いしています。
特にPB製剤を服用されている患者様は注意が必要ですので、歯科治療の前に必ずお申し出ください。
問診表でも飲んでるお薬を書いていただいていますので、お薬の種類が多い方や名前を覚えていない方はお薬手帳をお持ちください!
安心安全な歯科治療のために皆様のご協力をお願いいたします。