歯の構造について

こんにちは、草加駅徒歩1分・マルイ7階にある

草加いすず歯科クリニックですheart2

 

みなさんがいつも目にしている歯、しかし歯はどのような構造で

つくられているかよく知らない方も多いと思います

今日は歯の構造についてお話ししたいと思います

 

まず歯には私たちの目から見える部分と

歯ぐきの中に埋まっていて見えない部分があります

目から見える部分が

・歯冠部

目から見えない部分は

・歯根部

と言います

 

歯冠部の構造

・エナメル質

歯の一番外側、表面の部分をエナメル質といい

人の体の組織の中で一番固い部分になります。

毎日の咀嚼などにより外側の刺激から守ってくれているのが

このエナメル質です。

 

・象牙質

エナメル質の内側にある大部分を占める非常に重要な組織です。

この象牙質は「歯髄(しずい)」と呼ばれる神経をすっぽりと覆っていて、これを守っています。

しかし、象牙質はエナメル質よりも柔らかいので一旦虫歯になってしまうと

進行のスピードが速くなります。

 

・歯随

歯の一番中心の部分。いわゆる歯の神経です。

歯髄は虫歯や炎症による痛みを感じるほか、歯に栄養素を送り届けたり、

象牙質を形成するという重要な役割を担っています。

なので虫歯が神経にまで達してしまうと痛みをともなったり

神経をとってしまうと歯がもろくなってしまいます。

歯根部

・セメント質

先に説明した歯冠部と同様に、歯根部にも歯の中心に歯髄があり、

その歯髄を象牙質が覆っていますが、さらにその外側には「セメント質」という層が形成されています。

骨とほぼ同じ組成でできている硬い組織で、次に説明する歯根膜と結びついています。

 

・歯根膜

歯のセメント質と、歯の土台となる歯槽骨(後述)を結びつけるのが「歯根膜(しこんまく)」です

。歯根膜は繊維のような組織で、歯を使って噛む衝撃を直接顎へ伝えないようにする

クッションのような役割も担っています。

 

・歯槽骨

歯根の入った土台を形成する骨です。歯が抜けたり歯肉の炎症で吸収(溶けること)します

 

なかなか難しいですが

小さな歯でもいくつもの種類の組織が合わさって

出来ているんですねrabbit

 

いつも頑張ってくれている歯

大事にケアしていきましょう!

 

草加いすず歯科クリニック

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