親知らずについて
こんにちは☆
草加駅から徒歩1分、草加マルイ7階にある草加いすず歯科です
今日は親知らずについてお話します
親知らずは20歳前後に歯並びの一番奥に生えてきます。
大昔に比べて、現代では硬い物をあまり噛まなくなったため人間の顎は退化して小さくなってきました。
ですが、歯の本数や大きさは昔から変わらないので、永久歯の中で一番最後に生えてくる親知らずのスペースがなく生えてる人と生えてない人がいます。
他の歯のようにまっすぐ親知らずが生えている場合は特に問題はないですが、お口の中で悪い影響をもたらす場合は抜歯が必要になります
親知らずを抜く必要がある場合は以下のとおりです。
・まっすぐ生えていない
生えるスペースが狭く斜めや横向きで生えている場合、歯ブラシをきちんと当てることが難しく虫歯や歯周病になりやすくなってしまうからです。
・噛み合う歯がない
まっすぐに生えた親知らずでも、噛み合う歯がないと、対する歯茎(上の親知らずなら下の歯茎)にあたるまで伸びてしまい、歯茎を傷つけたり痛みを起こすことがあります。
・他の歯に影響がある
親知らずが生えてきたことで隣の歯の歯ブラシが難しくなり虫歯や歯周病になる可能性が高くなります。
上下4本しっかり生えている人や、完全に顎の中に埋まっていて痛みがない人は無理に抜く必要はありません
親知らずに痛みがある方や、生え方が良くなく歯みがきに困っている人などは一度ご相談ください