乳歯の虫歯について
こんにちは、草加駅徒歩一分・マルイ7階にある
草加いすず歯科クリニックです
今日は乳歯(子供の歯)の虫歯について少しお話ししたいと思います
せっかく仕上げ磨きを頑張っていたのにもかかわらず虫歯が出来てしまった
虫歯の治療に歯医者で泣いて嫌がってしまい治療が大変だった
という親御さんも多いと思います
乳歯の虫歯ができるところは歯と歯の間の部分です
特に奥歯の歯と歯の間は詰まっているので
デンタルフロス(糸ようじ)を通さないと汚れが詰まり
虫歯になってしまいやすくなります
歯と歯の間の虫歯は肉眼ではわかりずらく、
レントゲンをとってみて初めて気づく事も多いです
そして子供は痛みの感覚がまだ大人程発達していないため痛みが出にくい場合もあります
また虫歯の痛みは出たり引いたりするため前日は痛いと言っていたのに次の日は治ってしまい
見逃してしまう事が多くなります、お子様が本当に泣いて痛みを訴える頃には
虫歯が神経にまで達していて神経の治療になってしまう事も少なくありません
乳歯はエナメル質(歯の一番外側の硬い部分)が
大人と比べて半分しかありませんので虫歯になりやすく
そして乳歯の神経は大きい為、虫歯になると歯の神経に達してしまう
スピードが大人に比べてとても速いのです
なので、いかに乳歯は虫歯にならないようにするか
親御さんの管理がとても大切になってきます
仕上げ磨きの仕方や、歯医者さんでの定期的な検診と
フッ素の塗などによって虫歯を大幅に防ぐことが出来ます
問題なく綺麗な永久歯を生やしてあげるためにも
定期的な検診をおすすめしています
わからない事があれば何でも聞いて下さいね!
草加いすず歯科クリニック