歯の構造
こんにちは☆
草加駅から徒歩1分、草加マルイ7階にある草加いすず歯科です。
今日は歯の構造について簡単に説明します
歯は歯冠と歯根のふたつに大きく分けられます。
歯冠は歯茎からでている部分、歯根は歯茎の中、骨に埋まっている部分のことを言います
歯は、上の絵のようにたくさんの組織から成り立っているのです
エナメル質
歯の表面部です。エナメル質は人体で最も硬い組織とされていて、様々な刺激から歯の神経を守ってくれます。
象牙質
エナメル質の内側にあります。
歯の大部分を占めていますが、柔らかい組織のため虫歯の進行が早くなります
歯随
歯の中心部にある組織です。
この中には、血管、リンパ管、神経線維などがあるので、歯の痛みを感じるのは歯随です。
歯の神経を抜くという治療は、歯随を取り除くことを言います。
歯肉
歯冠の下にあるピンク色の粘膜で、一般的に歯ぐきと呼ばれています。
顎の骨を保護する役割があります。
歯槽骨
歯を支えている顎の骨です。
歯周病が進行すると歯槽骨が破壊され歯を支えることができなくなるので、歯が抜けてしまう場合があります。
このように、歯の中には様々な役割を果たす組織がたくさんあります
豆知識として覚えておいてもらえると、歯医者さんの治療がよりわかりやすくなりますよ
草加いすず歯科