歯垢と歯石の違い
こんにちは!
草加駅から徒歩1分、草加マルイ7階にある草加いすず歯科です
今日は歯垢と歯石についてお話しします
歯垢とは、歯の垢です。プラークと言われるものも歯垢です。
食後4~8時間で歯垢がつくられるので食後の歯みがきが大切です。
歯垢には1gあたり1000億個以上の細菌が詰まっていると言われていて、これを放っておくと細菌がつくった酸が歯のエナメル質を溶かし虫歯になってしまいます
歯石は、歯垢が硬くなったもののことで、歯みがきでみがき残した歯垢はおよそ2日間ほどで歯石へと変わってしまうと言われています。
そのため歯みがきがしにくい「歯と歯ぐきの境目」や「歯と歯の間」にできやすく、歯石はその名前の通り石のように硬いため、一旦歯に付いてしまうと歯ブラシでは取れず、歯科医院で取り除いてもらわなければなりません。
また歯石の表面はデコボコしているため、そこにさらに歯垢が付いて歯周病の原因となってしまうこともあります
歯石を作らないためには、歯垢の状態で取り除くことが重要です!
そのために歯科衛生士さんは患者様の歯並びをしっかり見て、磨き残しがないように歯みがき指導をしているのです
歯垢は毎日の歯みがきでとることができますが、歯石になってしまうと歯医者さんで機械を使わないととれません。
歯みがきが上手にできないと感じている方は、一度歯科衛生士さんに相談してみましょう!
歯みがき指導や補助的清掃用具(歯間ブラシやフロス)の使い方をしっかり教えてくれます