歯の先天性欠如とは
こんにちは☆
草加駅から徒歩1分、草加マルイ7階にある草加いすず歯科です。
今日は歯の先天性欠如についてお話しします
正常な永久歯の本数は親知らずを除いて28本です。(乳歯は20本)
ですが、なんらかの原因で永久歯に生えかわらない場合があり、それを歯の先天性欠如といいます。
先天性欠如の原因は明らかになっていませんが、遺伝や妊娠中の栄養欠如、薬の副作用などの原因が考えられています。
年代別に見ると、最近生まれた子に多い傾向があり、今では10人に1人の割合で先天性欠如の子がいると発表されています。
ブログを書いている私も、20代後半ですが下の歯の2本が先天性欠如でまだ乳歯が残っています。
乳歯がある場所の欠如の場合は乳歯がそのまま残ります。
奥歯などは初めから永久歯が生えるのですが、欠如の場合は歯がない状態になってしまいます。
欠如のため歯の本数が少ない方は、矯正治療などで歯並びを改善していく治療法があります。
乳歯が残っていても30代~40代になると自然に抜けてしまう事が多いようです。その場合はインプラントやブリッジなどの治療になります。
お子さんの歯の生え変わりの時期について心配されている方は、一度歯科医に相談してみましょう
レントゲンでは乳歯の下に隠れた永久歯が写ります。
永久歯がちゃんとあるのか、いつ頃生えかわるのか、レントゲン写真を見ながら先生が説明してくれます